CHAMPION WOMEN THROUGH THE ARTS

アートを通したジェンダー平等を推進

アートを通した
ジェンダー平等を
日本でも実現

日本は世界経済フォーラム「ジェンダー・ギャップ指数2021」で世界120位。文化は社会を反映します。米国NMWAの活動に賛同した7人のメンバーでNMWA日本委員会を立ち上げました。数年に一度ワシントンのNMWAで行われる各委員会が参加するグループ展「Women to Watch」に日本から初めて女性作家の作品を出展することによって、才能ある日本の女性アーティストの声を世界に発信させたいと思っています。アートを通してジェンダー平等や多様性を提起し、日本のアーティスト、キュレーターがグローバルに活躍できることを支援します。

NMWAとは

National Museum of Women in the Arts(NMWA)は、美術コレクターであったWilhelmina Cole Holladay and Wallace F. Holladay夫妻が美術史に女性アーティストの記述がほとんどない事実に気づいたことから始まります。「女性アーティストはどこにいるの?」という疑問から、彼らは「修正主義的アプローチ(西洋美術の歴史の考え方を見直す)」を取り入れたコレクターの先駆者として女性作家の作品を収集して美術館設立の基礎を作りました。
NMWAはコレクション、展覧会、プログラム、オンラインを通じて、芸術と意見のダイナミックな交流を促進することを目指しています。歴史に埋もれてしまった過去の偉大な女性アーティスト、また現在制作を続けている女性アーティストたちに光を当てることにより、より公平なリーダーシップ、コミュニティへの関与など、社会が前進することを目指しています。

NMWA Japanとは

2021年初春に米国NMWAから日本にグループ展参加の要請を受けて急遽委員会を発足しました。折しも日本は世界経済フォーラム「ジェンダー・ギャップ指数2021で世界120位。女性のみで構成されている委員会が多い中、「男性と一緒にジェンダー平等、多様性を築く」という見識のもとで、日本委員会はどの委員会よりも高い男性参加率を誇っています。現在NMWA日本委員会は、数年に一度ワシントンのNMWAで行われる各委員会が参加するグループ展「Women to Watch」に、日本から初めて女性アーティストの作品を出展しようと活動を行っています。次の展覧会は2024年に行われ、テーマは「A New World/コロナ後の世界」。NMWA日本委員会は東京都美術館学芸員の藪前氏をコンサルティング・キュレーターとして招き、さらに藪前氏が青柳菜摘氏、藤倉麻子氏、長谷川愛氏、石原海氏、渡辺志桜里氏の5名の若手アーティストの作品を推薦しました。2023年3月にワシントンのキュレーターにより日本の参加アーティスト一人が発表されます。

メインイベント

第7回「Women to Watch」グループ展
「A New World/コロナ後の世界」推薦作家の作品

2024年2月から2ヶ月(詳細は未定)

それぞれの地域のキュレーターが推薦するエマージングアーティスト、グローバルに知られていない女性アーティストたちの作品がワシントンDCのNational Museum of Women in the Artsに展示されます。Rose Wylieをはじめとして、このグループ展をきっかけにグローバルに有名になった女性作家もいます。

メインイベントまでの流れ

step01

2021年初春

NMWA日本委員会発足
アートを通したジェンダー平等の提起、また、日本の女性アーティストの作品を2024年にワシントンDCで行われる、グループ展第7回「Women to Watch」に出展することを目標として委員会を発足。

step02

2021年5月

キュレーターの決定
第7回「Women to Watch」に出展する候補アーティストを3人から5人選ぶキュレーターとして、東京都美術館キュレーター藪前知子氏が決定。

step03

2022年3月1日

日本の候補アーティスト5人が決定
藪前氏が青柳菜摘氏、藤倉麻子氏、長谷川愛氏、石原海氏、渡辺志桜里氏の5名の若手アーティストの作品を推薦。

step04

2023年3月

日本からの出展アーティストが決定
ワシントンDCのNMWAのキュレーターにより、それぞれの地域から一人のアーティストが選出されます。

キュレーター紹介

藪前知子氏(東京都美術館キュレーター)

東京都美術館学芸員
東京都生まれ。東京都美術館学芸員を経て2022年より現職。
これまでの主な担当企画に「大竹伸朗 全景 1955-2006」(2006)、「山口小夜子 未来を着る人」(2015)、「おとなもこどもも考える ここはだれの場所?」(2015)、「MOTサテライト2017 往来往来」(2017)、MOTアニュアル2019 Echo after Echo:仮の声、新しい影」(2019)、「石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか」(2020)、「クリスチャン・マークレー トランスレーティング[翻訳する]」(2021)など。外部企画に「札幌国際芸術祭2017」(2017)、「gallery αMプロジェクト 東京計画2019」(2019)など。国際美術評論連盟(AICA)、国際美術館会議(CIMAM)会員。

候補アーティストの紹介

  • 青柳菜摘

    1990年東京都生まれ。2016年東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻修了。主な展示に「彼女の権利——フランケンシュタインによるトルコ人、あるいは現代のプロメテウス」 (NTTインターコミュニケーション・センター [ICC], 2019)、「冨士日記」(NADiff Gallery, 2016)、第10回 恵比寿映像祭(東京都写真美術館, 2018)、「家の友のための暦物語」(三鷹SCOOL, 2018)等がある。

  • 藤倉麻子

    埼玉県生まれ。東京外国語大学南・西アジア課程ペルシア語専攻を卒業後、東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻を修了。3DCGにより生成したイメージやアニメーション、空間表現などを中心に制作を行う。主な個展に「群生地放送」(NTT インターコミュニケーション・センター[ICC]、東京、2018)。「LUMINE meets ART AWARD 2019-2020」グランプリ受賞。

  • 長谷川愛

    静岡県生まれ。岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー(通称 IAMAS)にてメディアアートとアニメーションを勉強した後ロンドンへ。英国Royal College of Art, Design Interactions にてMA修士取得。2014年から2016年秋までMIT Media Lab,Design Fiction Groupにて研究員、2016年MS修士取得。2017年4月から2020年3月まで東京大学 特任研究員。2019から早稲田大学非常勤講師。2020から自治医科大学と京都工芸繊維大学にて特任研究員。アーティスト、デザイナーとして活躍中。

  • 石原海

    東京都生まれ。東京藝術大学の卒業制作『忘却の先駆者』がロッテルダム国際映画祭に選出(2019)。『英国テレビBBC4放映作品『狂気の管理人』(2019)を監督。資生堂アートエッグ入選(2021) 初長編映画『ガーデンアパート』。現代芸術振興財団CAF賞 岩渕貞哉賞受賞(2016)。

  • 渡辺志桜里

    東京都生まれ。中央大学文学部仏文学専攻卒業。東京藝術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了。 主な展示として「Dyadic Stem」(キュレーション・高木遊, The 5th Floor, 2020) 、「ノンヒューマン・コントロール」(TAV GALLERY, 2020) 、「ベベ」(個展, キュレーション・卯城竜太 (Chim↑Pom) , White House, 2021)がある。

直近のイベント

寄付について

NMWA日本委員会は公益社団法人企業メセナ認定団体で、みなさまの寄付金は日本で税金控除の対象となり得ます。寄付は下記のCulfanのページからお願いいたします。

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委員会の概要

  • 設立:2021年4月1日
  • 団体名:NMWA日本委員会
  • 事業内容:アートを通してジェンダー平等を提起、女性アーティストの海外進出応援
  • 所在地:〒105-0013 東京都浜松町2-2-15 2F Bwac JAPAN 内

運営者

  • NMWA日本委員会Co-Chair 柏木式子(Bwac CEO/ARTPLAT@Bwac JAPAN(旧ARTPLATFORM TOKYO)ディレクター)
  • NMWA日本委員会Co-chair ワイズマン廣田綾子(Horizon Kinetics LLC シニアバイスプレジデント、シニアポートフォリオマネージャー兼アジア戦略担当ディレクター、株式会社東芝社外取締役)
  • 小野塚恵美(エミネントグループ株式会社 代表取締役社長CEO)
  • 北島輝一(アートフェア東京マネージングディレクター)
  • 草野隆史(株式会社ブレインパッド 代表取締役社長)
  • 小泉裕義(小泉グループ株式会社 取締役、The Fifth Floor Co-Founder)
  • 小松準也(三村小松山縣 法律事務所 弁護士、リーガルディレクター)

協力

スタンダード