
Women to Watch
「Women to Watch(WtW)」は、米国ワシントンD.C.のNMWAで行われる国際グループ展です。2008年より2〜3年に一度の開催を重ね、2024年2月に第7回を迎えるWtWは、今では、まだ世に知られていない女性アーティストたちを世界の舞台へ引き上げる登竜門として知られています。第7回WtWには日本からも初めて5名の作家を推薦。「コロナ後の新世界」をテーマに、多様な制作活動を行う作家たちを取り上げます。米国および世界各国から28の委員会が参加し、それぞれの委員会が推薦する作家から各1名が出展作家として選出されます。
出展までの流れ
STEP01
STEP01
委員会発足、コンサルティング・キュレーターを決定
ワシントンD.C.で開催されるグローバルなグループ展「Women to Watch」に向けて、委員会はまず出展候補作家を選ぶキュレーターを決定します。
STEP02
STEP02
翌年3月
キュレーターによって選ばれた、「Women to Watch」出展候補作家3〜5名のショートリストを発表します。出展候補作家のポートフォリオがNMWA D.C.に送られます。
STEP03
STEP03
翌々年3月
「Women to Watch」出展作家が、NMWA D.C.より発表されます。同展覧会のキュレーションは、NMWA D.C.のキュレーターたちが、各地の委員会から送られたポートフォリオの中で、展示全体のバランスやテーマに合った作品を選び、展示を作り上げる方法を取っています。よって、これはコンペティションではありません。最終出展作家は、各委員会のショートリストから1名が選ばれます。
STEP04
STEP04
「Women to Watch」開催年 2月
NMWA D.C.にて展覧会が開催されます。オープニングには、出展作家はもちろんのこと、美術館関係者やコレクター、行政機関関係者、各国大使などが集まり、各国・全米各州から参加する女性作家を応援します。